2021年07月07日
お客様の声って必要?と思っているあなたへ
お客さんが新しいお店を選んだり、商品やサービスを購入する時の「安心」を想像してみましょう。
例えば、旅行先で晩御飯を何処に行こうか?
という時、宿泊先のフロントの人に「近くで美味しいオススメのお店か評判のお店ありませんか」と聞いたりしませんか?
そうすると決まって、A4のマップが出てきて、複数のお店を紹介してくれる。
ちょっと旅慣れている人であれば、フロントの若い人ではなく年配の方に聞くとマップに載っていないお店を紹介してもらえたりします。
更に、タクシーの運転手が美味しいお店をよく知っている確率が高いと言わんばかりにタクシーで移動してまで、美味しいお店にありつこうとします。
勿論、現地ではなく、事前にネットで調べ尽くす人もいます。
何を根拠に決めているのでしょう?
答えは、お客様の声、つまり「評価」です。
また直接、お店に行かなくても商品が買えるネットショップを利用する人は
コロナの影響もあり増えています。
私もよく利用します。
しかし、いつも使っているアマゾン、楽天でも購入する時は、
ついつい慎重に購入ボタンを押している自分がいます。
なぜか?
答えは、購入ボタンを押す寸前に期待外れだったり、間違った選択をしてないか?
と思う感情が湧きます。
それを総称して、人は損をしたくないと強く思っている生き物。
不安な購入時に安心できるのがレビューというお客様の声です
レビューにも嘘があるのですが、疑っていると答えが出ないので私は、一通り読みます。
具体性があるものもあれば、「買って良かった」、「問題ないです」という抽象的な意見もある中で消費者は、買うか買わないかを決断する。
結果、買って良かったと思えるもの、ちょっと違うなと思えるもの、完全に使えないという商品に出会う。
私たち事業者は、少なからず良い商品やサービスを扱っていると思っています。
ただ問題は、誰にとって良い商品かサービスかを曖昧に発信している部分があります。
そんな時、この質問を自社(自分)に問いかけてみるといいでしょう。
「貴方の商品やサービスを使うとどんな良いことがあるの?」
そうすると答えは、「こうなります、ああなります」とお伝えすると思います。
しかし、お客さん側からすると、その言葉を信じて購入するほど甘くはありません。
お客さんによっては購入する前にあるレベルの安心が欲しいのです
そんな時に、その商品やサービスを購入した「お客様の声」があれば如何でしょう。
簡単なのは、ネットの書込み。
次に手書きアンケート。
そして一番難しいのが動画です。
簡単なネットの書込みも無いよりマシです。
手書きアンケートを画像としてネットで紹介するのも良いと思います。
しかし、情報量の多い動画に勝るものはないと思います。
お客様が本当に喜んでいる、その商品やサービスを買って満足している人は、表情や言葉に出ます。
2015年に小顔整体をされているお客様でお店を引っ越しされた際に新しい集客手法としてホームページにお客様の声動画を載せませんか?
とご提案させていただきました。
「1人や2人ではなく、30人ほど」とお伝えしました。
最初は「30人ですか?」と驚かれたのですが、蓋をあけると27人の喜ばれているお客様を集められ、数日かけて撮影させて頂きました。
のインタビューでは、お客様から良い言葉をもらうことが目的ではありません。不審に思ったこと、不安に思ったこと、施術の後は顔が痛かったなど正直に答えて頂きました。
そして、施術を受けてどうなったのかという満足した内容や通い続けている理由や強みが明らかになる声を頂きました。
時に、お客様の通う理由や強みは、経営者の思っているものとは大きな違いがあります。
見込客はよりお客様の言葉を信じるという言葉を聞いたことがあります。
そうなると集客や問合せを意識した際にホームページのお客様の声は大変必要であると思います。
HPのトップからお客様の声動画を見て安心してご予約をされたお客様もおられました。
実際、お客様の声動画になると出演のハードルは高くなりますが、新規のお客様にしてみればとても買いやすい、問合せしやすい、来店しやすい安心と信頼が得やすくなる効果は大いに期待できます。
もし、自社サイトのお客様の声に力を入れて安心と信頼をアピールすることに興味がある方は気軽にお問合せください。