2022年06月23日
YouTubeをお客様と考えると…
ここ2〜3年、事業主の動画の関心がどんどん高まっています。
特に新型コロナウィルスの影響が大きく、今までの習慣が大きく変わりテレビではななく、ネットで動画を見る方が世界中で増えました。
2020、2021年テレビもコロナの影響で番組が作れないので過去の番組を渋々流すことしかできませんでしたから視聴者も見たものに関心はなくネット映像を見る習慣がついたと思います。
更に在宅勤務で家で過ごす時間も増えたことも原因としてあるでしょう。
さて、事業主にとって関心のある動画は、お客様を集めてくれたり、商品、サービスが売れるといったマーケティング動画です。
作った動画の活用は主に、サイトに埋め込むことで、訪れた方に視聴してもらいどんなサービスを提供している企業なのかが短時間で分かりやすく伝わるようなります。
また、弊社のお客様の中には、見た目のイメージ動画だけでなく、リアルのお客様の声から自社の強みや魅力が何かを明確にすることが求められています。
同業他社と比べて何が優れているかというより、何が違うか?をお客様からの体験を通して伝える動画です。
そして、動画に欠かせないプラットフォームといえばYouTubeです。
今回は、YouTubeチャンネルをお持ちで動画を使ってビジネスを展開している事業主の方には、YouTubeをお客様と考えることはできるでしょうか?
YouTubeがお客様?
そう考える方もいると思います。
しかし、YouTubeは、Googleの傘下でもあり世界第2位の検索エンジンであります。
年代や属性によって使う検索エンジンは違います。
例えば、Z世代がスウィーツのお店を探す時は、Instagramでハッシュタグを使って調べていきます。
恐らくコスメもそうでしょう。
Google、YahooだけでなくYouTubeを使って検索する人も意外と多いのも事実です。
それでYouTubeで検索する時、動画が上位表示されたり、関連動画に出る動画ってYouTubeから認めてもらっている動画です。
YouTubeには、ブラウジングというものがあり、YouTubeがあなたに合うおすすめの動画を推薦してくれる機能です。
他のSNSにはない魅力的な機能で、このブラウジング機能で動画の再生回数が上がり、認知力が高まることで広告費をかけずに集客や人材募集が増えたという企業も数多くあります。
ただ、ここまで話をしておいてこのブラウジング機能を狙うというお話ではありません。
基本、集客はお客様に向けてを第一に考えて話すネタなんかを決めて行きます。
これをYouTubeをお客様と見立てるとどうなります。
なんかピンと来ない話だと思います。
しかし、これを実践してお客様を集客している企業さんがいます。
大多数ではないので、あまり知られていませんが、、、
YouTubeをやっていると気になること
ほとんどの事業主が、YouTubeを始めると気になるのが再生回数です。
無名の人が、YouTubeをはじめても、ほとんどが10回いかないぐらいの動画が続きます。
自分が見ないと0も多いにあり得ます。
そうなると必然的にYouTuberを先生にする人がいるわけです。
このYouTuberのYouTubeをする目的は、広告収入を得ることです。
ビジネスオーナーのYouTubeをする目的が広告収入であるならバッチリ学ぶべきことが大いにあると思いますが、集客や自社の商品やサービスの売上に繋げたければある意味、先生は違います。
考え方、やり方が全く違うからです。
私は、2020年9月1日から毎日、YouTube投稿を続けると決めてやり続けています。
一日5本づつを1年続け今は、1本〜2本を投稿し1800本以上になっています。
いつか、動画を見てお客様から連絡がかかってくるかという目的のために。
1年5ヶ月経過してもチャンネル登録数は、50人ぐらいでした。
しかし、それが急に3倍になりました。
とは言っても少ないですが(汗)
たった1本の動画が、再生回数もチャンネル登録者数も稼いでいるのです。
先述した、ブラウジング機能によって。
狙っているわけでもないです。
ただ、毎日YouTubeに向けて投稿を続けていたらこのようなことが起こりました。
テーマは、動画をやりたいけど人目が気になりできない中高年の人に向けてサポートするチャンネルなので
iPhoneとかスマホ撮影機材、時短で動画づくりがネタの中心です。
これを続けてきたことが、YouTubeから認められ、iPhoneカメラ設定動画が毎日視聴時間、視聴回数、チャンネル登録者数を増やしてくれているのです。
現に、このチャンネルをきっかけに動画のお仕事をさせていただいています。
人が検索をする時は、何かを解決したい時に検索します。
つまり、YouTubeは世界第2位の検索エンジンであるので、YouTubeが認めてくれれば関連動画にも出やすくなるわけです。
なのでYouTubeをお客様と考えて投稿するという考え方は、面白い発想であり、見過ごされていることでもあると思ってます。
現在、弊社のお客様にもそのことを伝え、毎日投稿をはじめられた会社がありますが、投稿1週間ぐらいでGoogleの検索上位に動画が表示されるようになりました。
これによって、検索された方がその動画をご覧になって、問い合わせが来れば最高の流通チャネル(経路)を構築していけることになります。
YouTubeをお客様と考える、是非面白いと思われた方は、実践してみてください。