2021年08月15日
ウチのお客さんは動画を見ないと思いますがとお考えの経営者さまへ
新型コロナウィルスが2019年末に発見され2020年、全世界に爆発的に拡がってから世の中の仕組みが大きく変化しています。
特に人と会うことが制限されることでインターネットの使用頻度は全世界で高くなりました。
よく耳にするオンライン。
この中で主役になってきているのが動画です。
特にビジネスにおいて出勤せずに自宅でのテレワークにおいてはオンライン動画会議サービスで、一躍脚光を浴びたのがZoomです。
また、有料定額制でAmazonプライムやNetflixなどの映画、ドラマ見放題配信サービスや無料のYouTubeを自宅でいる時間が増えた人たちに新たな価値を見出しています。
特にYouTubeは、今まで週に1回とか月に数回見るぐらいの視聴機会の低い人に、テレビより面白いと視聴時間が増えています。
これは日本だけでなく世界中で起こっていて、YouTubeにおける収益、つまり広告収益が過去最高ということからも伺えます。
新型コロナウィルス前では考えられない様な大変化がオンライン上で起こっています
ウチのお客さんは動画を見ないと思いますが…
と言われている経営者のほとんどが自分や従業員を対象にしているケースがあります。
これは極めて危険です。
何故なら競合他社が、動画に力を入れ始めれば今まで気づきあげてきた地位が簡単に崩される可能性があるからです。
つまり、ゲームチェンジが簡単に起こる状況だと思います。
その要因として、ネット検索で上位を占めていたサイトも現在では、動画が優先されるケースが増えています。
これも以前にGoogleの副社長、ロバート・キンコー氏が、
これからのネット状でのトラフィックの90%はビデオになるだろう
と言われ、現実味をおびてきました。(ビデオ=動画)
もう1つの要因が5Gです
米倉涼子さんが出演している楽天モバイルの宣伝でもご周知の通りギガ使い放題で一律金額でスマートフォンが持てる、しかもiPhone12が。
データ通信使い放題は、動画を見る機会に拍車をかけます。
今まで動画を見ていなかった世代は、このデータ通信に3ギガとか5ギガまでと規制がありました。
これも時代と共に電話かけ放題と同じく低額で使い放題となります。
更に、ガラケーが廃止される近年、スマートフォンを持つ層が大きく増えます。
そうなると情報を読むより見て聞いての方が楽に理解できる動画を多くの人が求めるようになります。
検索やウェブサイトから集客や問合せを強化したいとお考えの方には、特に動画の存在や価値を見直してみては如何でしょうか。
そして、「誰に」伝えたいかで内容が大きく変わります。
楽天モバイルのCMは、ガラケー廃止からはじめてスマホを持つ人に向けてのCMがこれです。
かっこいいや綺麗なイメージ中心の動画は、経営者や担当者の気持ちをよくしてはくれますが、
「誰に」向けての内容でないと成果には繋がりにくい動画になるケースがあるので要注意です。
さて、ウチのお客さんは動画を見ないと思いますがとお考えの経営者さまは、
今後も通用するかもう一度、お考えになってみてください。