2021年10月01日
最強の販促ツールとは
以前、ドローンの撮影で奄美大島に行った時のこと…
ドローン撮影となると事前調査をしなければなりません。
予め飛ばしたい場所やその場所が飛行禁止空域かどうか?
これをいい加減にして飛ばすと事故に繋がる。
まぁ島での撮影は、海、原生林とか人や家、車といったものに墜落して当たる確率は極めて低い。
ただ、機体が行方不明になったりするリスクはある。
できるだけそれは避けたい。
さて、事前の調査も確認ができると次は、飯です。笑
やっぱり遠方に行く目的の次に大事なものと言っていい。
色々、ネットで調べては目星をつけ、ここも良さげだな~なんてリストを作る。
そんな時、奄美大島に何回も行ってる友達がいてたことを思い出した!。
すぐに電話をして奄美大島に行くことを告げると、案の定、得意げに美味しい店を紹介してくれる。
この店は、〇〇が美味しい、開いてるかはわからないから連絡して行くように、ここだけは外すな!
もうここまで言われるとネットで調べてたお店は全てキャンセルして友達の推薦してくれたお店に的を絞ることができる。
きっと皆さんもこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
推薦ってめちゃくちゃ良いんです
なんせ、調べる時間が減る。(調べるのが好きな人にはつまらないですけど)
そして、期待値がもう頭の中で出来上がっている。
後は、現地に行って訪れて注文するだけで大概は満足のいく結果が待っている。
推薦者が相当ズレていたら別ですが…。基本、そんな人には聞かないです。
案の定、私たちはとても満足できました。
すると、次に誰か知り合いが奄美大島に行くことになると、私も得意げに行ったお店を紹介していることでしょう。
こうやって紹介の連鎖は止まらない。
経営の神様ピーター:ドラッカーも「顧客は満足を買っている」と言っている。
では、ビジネスをしている側から視点を移すと、満足とは成功事例である。
商品やサービスをプレゼンしている時に、目の前のお客様から必ず聞かれることは「どんな事例があるの?」です。
工務店なら「今より住み心地がいいの?」、飲食店なら「何が美味しいの?」、塾なら「うちの子の成績が上がるの?」、美容室なら「わたし可愛くなれるの?」、整体なら「俺の腰痛が治るの?」、旅行業なら「どんな体験ができるの?」
ありとあらゆる業種でも共通するのが、お客さんは満足が手に入るのか?を一番気にしています。
テレビショッビングでも商品を使った事例を必ずと言っていいほど紹介しています。
必ず聞く
お客様があなたの商品やサービスで満足していることは聞かないと教えてくれない。
また、どんな時に満足を感じたのかを具体的に知ることで自信にも繋がります。
それをおろそかにしていると新規のお客さんは、あなたを選びづらい。
新規客から選ばれる存在になるには、満足の声を集めることです。
幾つあればいいとかではなくて、10個でも20個でもあればあるほど見込客の信頼性は上がる。
その事例が、芸能人やプロスポーツ選手、著名人のサイン色紙を入り口や壁一面jに貼ってあるお店があります。
美味しかったとも言ってもないけど、サインだけで最強のツールになる。
ということでお客様の満足をしっかりと集めることが大切です。
満足の声は、陳腐化もしない最強の販促ツールになります。
今すぐ、優良顧客に連絡をして満足の声を集めていきましょう。
たった1人の声だけでも業績が大きく跳ね上がった会社も少なくあれません。