2021年11月18日
自社で動画をはじめる前に決める3つのコト
もし、あなたがこれから自社で動画をはじめるなら是非、この内容はお役に立つと思いますので最後までお読みください。
数日前、神戸のスタバで不動産の経営者と動画の打合せをしました。
動画制作の打合せではなく、動画を自社で作る打合せでした。
動画によって直接ビジネスにつながる様にしたいというのが、自社で動画を作る目的です。
コロナ前とは違い、動画やYouTubeを活用される企業も増えております。
そして、大きなテーマでは中々、動画で成果が出しにくいのも事実です。
でも決して終わっている訳でもありませんし、まだまだ動画を始めている人は少数だと思います。
ですので狙えるポジションがあるのではないかと思います。
ここ数ヶ月、このテーマでご相談をいただくこともあり、ある程度は満足して頂ける打合せができるのではないかと自負しています。
まず、最初に今の認識しておられることを全部、お話しして頂いております。
皆さん、色んな情報をお持ちですので、どこの部分をお伝えしたらいいか知るためでもあります。
また、間違った認識をされている方もいるので、やはりお話を沢山してもらえると、こちらとしても大変助かります。
私の場合、小さなビジネスをされている方をメインとしております。
何故なら私も小さなビジネス事業者ですから。
さて、動画を自社で作られる場合、気をつけられたらいいこと3つをお伝えします。
1、計画を立てる
というのも無計画で始めると必ず出てくるのが、継続できないことです。
30本もいかない内に「次、何を話そう?」と悩みはじめ、やがてもう無理!と諦めてしまう方がほとんどです。
新しいことをはじめる時は楽しい反面、継続することがとても困難です。
動画は特にそれが顕著に表れるように思います。
だから、はじめる準備をしっかりと立てることをオススメします。
配信は毎日か週に3回か1回か、いつ撮影する時間を確保するか、撮影機材の準備なども必要になってきます。
2、コンセプトを決める
コンセプトってよく使う言葉ですがコンセプトって何か?というとベースとなる考え方、構想のことです。
平たくいうと、ブレないような一貫した考えとお伝えした方がわかりやすいかなと。
動画を作ると対象者に動画を視聴してもらうためにYouTubeチャンネルを使います。
このチャンネルは、分かりやすくいうと番組です。
よく〇〇TVというチャンネル名をつけている方がいますが、正に自分がこれから発信されるテレビ番組なわけです。
あなたが見ているテレビも面白いと思うものや勉強になり向上すると感じるものもあり、深く考えさせられるものもあります。
それらは、すべて番組を作る前にある終始一貫した考えの元に沿って番組が構成され作られていきます。
ここを考えないでYouTubeチャンネルを作っても継続的に運営することが難しくなります。
私もいくつかのチャンネルがありますが、思いつきで作ったチャンネルは何年も動画がアップされない空き家状態です。
コンセプトを決めてYouTubeをはじめると、1年、2年、3年と継続する中でどんどん深まりが出てくると思います。
3、100個ぐらいのテーマ
最低、100個ぐらいのテーマを用意しておくことです。
例えば、経営者がこれから自分で動画をつくることをサポートするというコンセプトを決めます。
今まで動画講座をしてきた経験から経営者が動画をはじめるときにカメラが必要と考えていることを知りました。
でも、どんなカメラが必要なのか?また、設定方法が分からない人にはどんなカメラがいいのか?綺麗に取れるのか?
など知りたいこと、クリアしたいことなどを1つ1つテーマを決めるんのです。
そうすると、初めての動画づくりに適したカメラとは?、素人でも綺麗に撮る方法、カメラを買わずに動画をつくる
この様な対象とする人に向けて大きなテーマを決めます。
次に大きなテーマに繋がっている中テーマ、小テーマにどんどん細分化していくことで100個ぐらいのテーマを書き出すことをオススメします。
100個のターマがあると毎日動画を配信しても3ヶ月は楽にもちます。
気持ちが楽に出ると次のテーマもどんどん湧いてきます。
何の準備もしないで動画をやらないと!と直感でYouTubeをはじめた人は、数週間で話すテーマがなくなり挫折してしまいやすくなります。
そうならないように、ビジネスにつながる動画内容をしっかりと準備することをオススメします。
あなたはビジネスのプロですので、テーマがあるといくらでもお話ができるのではないかと思います。
普段、相談を受けたり、アドバイスしている内容やテーマを意識して書き出してみてください。
その他にも色々ありますが、まずは、「計画を立てる」「コンセプトを決める」「テーマを決める」この3つからはじめてみてください。
動画やYouTubeを使った流通経路が出来ることを応援しております。
もし、この記事を読まれて実践していく中で分からないことがありましたら気軽にご相談してください。